日日是好日

ただ、花のようでありたい

水たまりの氷を踏んで、割って。

 

 

 

夜中のインスピレーション。

 

 

甘いものを食べたくなる食後。

 

 

朝の眩しさと、冬の空気。

 

 

そういうものが、あたしは好きで。

 

 

でも主観的じゃダメなの。

客観的でいなきゃ。

 

 

 

一つの世界に入り込む人って

主観しかないわけで、見えてるものが

自分の世界そのものなわけで。

 

 

あたしは気が多いから

ひとつの世界にはいられない。

 でも常に客観的なわけでもない。

 

 

 

 

 

他人と関わりたくないって人ほど

他人との関わり方を気にすることを

あたしは何となくしっている。

 

 

本当に他人に興味なかったら

1人でいることが好きなんてわざわざ

主張したりしないでしょう?

だってそれが君の世界の当たり前なのだから。

 

 

 

人と人は関わらずにはいられないし

水たまりの氷は割り続けなきゃ。

 

 

 

 

気になる事がある事はとてもいいね。

すごく健康的だなと思う。

 

 

君が君らしくあるためにとか言うと

ありきたりな歌詞みたいだけど、

 

君がなりふり構わず

自分でいてくれる事はあたしにとっても

精神衛生がよろしい。

 

 

 主観的な考えはあたしを貧しくさせる。

 

お金がないよりも不幸だよ。

 

全ては考え方次第だからね。

 

 

物事の一面しか見てなくて

そのことについて議論したって

すぐに終わってしまうよ何も生まれずに。

 

 

 

ただ、氷を踏んで割るの?

 

何にも感じずに?

 

 

ただそれだけのことに一体

どのくらいの情報が詰まっているだろう。

 

 

この氷はいつできてどんな風に凍って

誰かに一回踏まれたのかな

他にも踏みたかった人がいるかもしれないな

踏んだ後を見た人はなにを考えたかな

これはいつ、どんな風に消えていくのかな。

 

 

 

たった、ひとつのことに

考えたり想像できる事が山ほどあるよ。

 

 

 

そう言うのの繰り返しで変わっていくよ。

 

 

君がもし、悩んだ時や

何かをしようと飛び込む時は

思い出して欲しい。

 

 

主観で物事をみるのには限界がある。

 

もう1人の自分が今のあたしを見てる。

 

 

「本当に、それでいいの?」

 

 

 

 

 

 

ぼんやりと思う。

 

これから先、氷を割って喜ぶあたしを

笑って見ていてくれる君がいればいいな。

 

 

小さい快感と、少しの愛と、憂鬱を。

 

清く正しくあれ。

 

 

あたしはこれからも氷を割り続けるよ。

 

 

朝が君を清らかにしてくれますように。

 

 

少しでも、笑顔の多い日々でありますように。